2009年5月13日

『感傷的な運命』


ゴダールの『愛の世紀』に先立つ事1年、同じテーマを描いたアサイヤス監督2000年公開の傑作。現在公開中の『夏時間の庭』へとストレートに繋がる"現代性"が、20世紀初頭のリモージュを舞台に文芸大作の形を借りて描かれる。シャルル・ベルリング、エマニュエル・ベアール、イザベル・ユペールら俳優陣が秀逸、ミア・ハンセン=ラブの美しさには一目惚れ必至。

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