2011年1月27日

『ヘヴンズ・ストーリー』

圧倒的な賞賛の声が寄せられている瀬々敬久監督の意欲作『ヘヴンズ ストーリー』が、新宿 K's cinemaにて1/29(土)〜2/4(金)の1週間上映される。見逃している方は是非この機会に!
2011年1月21日

『デュー・デート』

痛快コメディ『ハングオーバー』の製作チーム(トッド・フィリップス監督)による新作。前作で苦笑を誘ったメタボ体型のザック・ガリフィアナキスと目下絶好調のロバート・ダウニー Jr.の迷コンビが、アメリカ大陸横断の旅に出てあれやこれやのトラブルに巻き込まれる、全くもって気楽に楽しめそうな脱力系コメディ。
2011年1月21日

『さしさわりのある映画特集』

ミニシアターがバタバタと倒れる中、刺激的なプログラムで攻め続けるアップリンク・ファクトリー。公開当時、実際にかなり差し障りのあった『ゆきゆきて、神軍』から、古典的名作三隅研次の『座頭市物語』、ヘルツォーク『小人の饗宴』、そして、社会派の巨匠山本薩夫の『真空地帯』など4作品、ソクーロフの『ボヴァリー夫人』まで、映画として素晴らしい作品ばかりが並ぶ、配給会社パンドラの企画上映。
2011年1月14日

『アンストッパブル』

言わずと知れたトニー・スコット監督の新作は前作『サブウエイ123 激突』の暴走サブウエイに続く、暴走列車アクション!こうも確信犯的に暴走列車モチーフを続けられると、自らの力ではもはや止まることが出来ない現代人の迷走が影のテーマか?などと勘ぐりたくなるが、まあ、そんな事はどうでもいいから、まずはトニスコの新作アクションを楽しむべし!という声がTLから聞こえてくる。
2011年1月14日

『WE DON'T CARE ABOUT MUSIC ANYWAY...』


ガスパール・クエンツ、セドリック・デュピール共同監督作品。東京のアンダーグラウンド(とは限らないが)音楽シーンで活動する8人のミュージシャン(坂本弘道、大友良英、山川冬樹、L?K?O、Numb、Saidrum、竹久圏、嶋崎朋子)をフィーチャーした、都市の雑踏と廃墟の中に、驚くべき美しさを垣間見せるノイズ映画の傑作。山川冬樹の圧倒的な身体表現、Umi no Yeah!!のバカバカしいスーパークールネスに興奮し、ラストシーン、坂本弘道のチェロに涙する。

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