2009年10月16日

TIFF 東京国際映画祭

第22回を迎える東京国際映画祭が今年も開催される。OUTSIDE IN TOKYO が独断と偏見でおすすめするのは、ズバリ以下の3本!
コンペティション部門:『ボリビア南方の地区にて』J・C・ヴァルディヴィア
アジアの風部門:『時の彼方へ』エリア・スレイマン
WORLD CINEMA 部門:『シングル・マン』トム・フォード
サム・ライミの『スペル』、カウフマンの『脳内ニューヨーク』、リベットの『小さな山のまわりで』、トルナトーレの『バーリア』は、劇場公開を待てば良いがこの3作品は劇場公開が危ういので、見逃すと後悔しそう。その他でもスコリモフスキの60年代の4作品や『イスラエル映画史』(第1部、第2部)などもそそられるが、時間が、、、圧倒的に足りない!

10月17日(土)〜25日(日)@六本木ヒルズ
2009年10月 2日

『ボヴァリー夫人』

ジャン・ルノワール、ヴィンセント・ミネリ、クロード・シャブロル、マノエル・ド・オリヴェイラといった世界の巨匠が映画化した、フランス文学の至宝ギュスターフ・フローベールの『ボヴァリー夫人』がロシアの鬼才アレクサンドル・ソクーロフ(『エルミタージュ幻想』、『太陽』、『チェチェンへ アレクサンドラの旅』)によって映画化されたのは1989年の話。完成から20年を経た今、オリジナルの167分を128分に監督自らが再編集した2009年版『ボヴァリー夫人』が公開される。悲劇の主人公エマが纏うディオールの衣装にも注目。

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