2011年12月28日

『宇宙人ポール』

2011年12月28日

『ルルドの泉で』

2011年12月28日

『ブリューゲルの動く絵』

2011年12月22日

『クリスマスのその夜に』

『ホルテンさんのはじめての冒険』『キッチン・ストーリー』で日本でも人気の高いノルウェーのベント・ハーメル監督の最新作。クリスマス・イブの夜を過ごす、様々な夫婦や恋人、子供たちの姿を切なく、愛らしく、時にほろ苦く描く。離婚して家を追い出された元夫がサンタに化けて家に忍び込み、愛しい我が子を抱き上げる、、、我が子の柔らかい体を抱く瞬間に涙!追い出されてしまったダメ亭主の悲哀を描く一連の繊細な演出が素晴らしい。エンディングも秀逸な大人のためのクリスマス群像劇。
2011年12月 2日

『ピザボーイ 史上最凶のご注文』


『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督とジェシー・アイゼンバーグ(『ソーシャル・ネットワーク』)のコンビによる新作。まあ、このコンビの新作だから見逃すわけにはいかない。あまりにも色々な事が起きた今年、2011年という年を忘れるわけにはいかないが、この映画を観ている82分間は全てを忘れて大笑いしたい。前作を上回る爆発力の、今年一番の爆笑映画!
2011年12月 1日

『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』


月、北極、南米、中東、ロシア、チベット、サハラ砂漠、カリブ海などなど、世界中を舞台に、情報技術が発達する前の時代にも関わらず、徹底的なリサーチに基づき背景や小道具を描き込んだ、ベルギー生まれのエルジェによる冒険活劇「タンタンの冒険」が、スティーブン・スピルバーグによって映画化されるのは時間の問題だったといって良いかもしれない。ピーター・ジャクソンをプロデューサに迎え、満を持して3DCGで映像化された『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は、新奇な実写的なクオリティを持つ人間や動物のCGキャラクタが、実写では不可能な漫画的動きで大画面を狭しと動き回る。やりたい放題にやったスピルバーグの悪戯っぽい笑顔を思い浮かんでくるローラーコースター・ムービーに仕上がっているが、ディテイルに目を奪われ過ぎて、観終わってみると、今観たものは一体なんだったのか?と、狐につままれたような気持ちになる人もいるかもしれない。
2011年12月 1日

『プリピャチ』

チェルノブイリ原発事故後に原発周辺の立入制限区域で生きる人々を捉えたドキュメンタリー。チェルノブイリ事故当日と十年後をフィクションとして描き、今年のTIFFで上映され好評を博した『失われた大地』とも比較して観てみたい。ニコラウス・ゲイハルター監督のトークも予定されている。

<6日間限定ロードショー>
12/3(土)、6(火)〜10(土)@アテネ・フランセ文化センター

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