2010年7月15日

第32回 PFF ぴあフィルムフェスティバル


1977年以来、日本の自主映画を支え、新たな才能の発掘に貢献してきたPFF。今年は、日米自主映画の巨頭、若松孝二とジョン・カサヴェテスの特集上映が組まれている。オドロオドロしいタイトルで敬遠されがちな若松作品に対する偏見を払拭する絶好の機会だ。そして、役者として活躍しながら、自主制作で撮り上げたカサヴェテスの初監督作品『アメリカの影』、我らがジャンヌ・バリバールが大好きだという女優、レニア・ゴルドーニが50年代末のニューヨークのストリートを疾走し、ミンガスのジャズが炸裂するこの名作を、未見の方は是非この機会に観てほしい。過去のPFFスカラシップ作品の一挙上映や、『川の底からこんにちは』の石井裕也監督と『イエローキッド』の真利子哲也監督による、『独立愚連隊西へ』(岡本喜八)の対談解説等、イベントも充実している。

7月15日(木)〜30(金)@東京国立近代美術館フィルムセンター

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