2010年1月14日
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』
全世界で2100万部を売上げる、北欧発の傑作ミステリー小説の映画化。ストックホルムの孤島を舞台に、未解決事件の謎を追う緊迫のサスペンス。経済スキャンダルを巡る社会派要素もバランス良く盛り込まれた大人のエンターテイメントとの評判。原作者スティーグ・ラーソンは、20年間グラフィック・デザイナーとしてキャリアを積んだ後に、反ファシズムの政治雑誌の編集に携わり、2002年から<ミレニアム・シリーズ>の執筆に取りかかったという。ラーソンは、2005年にベストセラーとなった本作の大成功を目にすることなく、2004年、享年50歳で死去している。