2009年8月 4日

『湖のほとりで』

ノルウェーの"ミステリーの女王"カリン・フォッスムの小説の映画化、イタリアのアカデミー賞といわれるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞史上最多の10部門を独占、大ヒットを記録したミステリー/ヒューマン・ドラマ。アンドレア・モライヨーリ監督は、現代イタリアを代表する映画作家ナンニ・モレッティの助監督として現場の経験を積んだ本格派。俳優陣も今のイタリア映画界を代表する顔ぶれが並ぶ。その中にはスパイク・リー『セントアンナの奇跡』でファシストの父親役を演じたオメロ・アンヨヌッティの顔も。この夏の見逃せない一作。

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