TIFF 第24回東京国際映画祭



TIFF自主企画全作品のリリース情報を掲載します。コンペティション作品に関しては、一言コメントも掲載。観た作品に関しては、5段階評価や簡単なレビューを掲載していきます。監督インタビューも予定しています。
2011.10.12 update

コンペティション  2011.10.12 update

特別招待作品  2011.10.14 update

WORLD CINEMA  2011.10.14 update




natural TIFF  2011.10.17 update

香川京子と巨匠たち  2011.10.17 update
TIFF 第24回東京国際映画祭
10月22日(土)~30日(日)@六本木ヒルズ、シネマート六本木ほか
公式サイト http://2011.tiff-jp.net/ja/
上映スケジュール
上映プログラム
【コンペティション】

© Morrison Films / Chrysalis Films 2011
『アルバート・ノッブス』
113分/英語/カラー/2011年/アイルランド
監督:ロドリゴ・ガルシア
プロデューサー:ボニー・カーティス  プロデューサー:ジュリー・リン  プロデューサー:アラン・モロニー  脚本/プロデューサー:グレン・クローズ  脚本:ガブリエラ・プレコップ  脚本:ジョン・バンヴィル  美術:パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン  撮影監督:マイケル・マクドノー  編集:スティーヴン・ワイズバーグ
出演:グレン・クローズ、ミア・ワシコウスカ、アーロン・ジョンソン、ジャネット・マクティア、ブレンダン・グリーソン、ポーリン・コリンズ
 

19世紀ダブリン。真面目な執事アルバートには人に言えぬ秘密があった...。性別を偽り、ささやかな夢を抱いて生きる人物をグレン・クローズが演じ、圧巻の新境地を見せる。

『彼女を見ればわかること』(99)『美しい人』(05)のロドリゴ・ガルシアの新作。グレン・クローズはもちろんのこと、『ノーウェアボーイ』(09)で若き日のジョン・レノンを演じたアーロン・ジョンソン、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)『キッズ・オールライト 』(10)で新鮮な魅力を放ったミア・ワシコウスカら若手にも注目。撮影監督を、『ウインターズ・ボーン』(10)のマイケル・マクドノーが務めている。

5段階評価:★★★

10/27 21:00 10/29 11:05
© Wild Bunch 2011
『より良き人生』
110分 /フランス語、英語/カラー/2011年/フランス
監督/脚本:セドリック・カーン
プロデューサー:クリスティーナ・ラーセン  脚本:カトリーヌ・パイエ  撮影監督:パスカル・マルティ  編集:シモン・ジャケ  音響:オリヴィエ・モヴザン
出演:ギョーム・カネ、レイラ・ベクティ、スリマーヌ・ケタビ
 

レストラン開業を目指す若いカップル。大きな夢は、やがて大きな挫折へ...。社会の複雑なシステムからはじかれた後に見えてくる、人生の真の意味とは? ダイナミックでスピーディな展開に引きこまれる、実力派監督によるヒューマン・ドラマ。

フランス映画祭2010で上映された『リグレット(原題)』(09)の大胆な"ニーナ・シモーネ使い"と一気に見せるストーリー展開が痛快だったセドリック・カーン監督(『倦怠』(98)『ロベルト・スッコ』(01))の新作。今や、期待を裏切らない"娯楽映画"を作れる数少ないフランス映画作家のひとり。

5段階評価:★★★★


10/25 21:00 10/26 13:40
© Arte Mecánica Producciones S.A. de C.V.
『羅針盤は死者の手に』
111分/スペイン語/カラー/2011年/メキシコ
監督:アルトゥーロ・ポンス
プロデューサー:オスカル・ラミレス・ゴンサレス  ライン・プロデユーサー:イシチェル・コウティニョ・アングロ  撮影監督:ルイス・サンサンス  美術:カルロス・サロム  衣装:アンナ・リベラ  音楽:エドガル・バロソ
出演:ガエル・サンチェス、ペドロ・ガメス、オフェリア・ムルグイア、ベルサ・ゴンザレス、ビッキー・デ・フエンテス、マルコ・ペレス、オラシオ・ガルシア・ロハス 


違法に国境を越え、シカゴを目指すメキシコの少年。彼が乗り込む馬車には、続々と同乗者が増えてくるが、果たして進む方向は正しいのか? 牧歌的な描写に不条理なユーモアが重なり、寓話のような展開も刺激的な異色のロードムービー。

これまで多くのミュージックビデオや短編映画などの映像作品を手掛けてきた、メキシコの新人監督アルトゥーロ・ポンスの作品(脚本、編集も手掛ける)。『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』を挙げるまでもなく「"死者"を運ぶロードムービー」というのは、メキシコ国境地帯を舞台にした映画のひとつの定型と言っても良いのかもしれない。 

5段階評価:★★

10/22 21:00 10/28 18:00
『デタッチメント』
97分/英語/カラー/2011年/アメリカ
監督:トニー・ケイ
脚本:カール・ルンド  エグゼクティブ・プロデューサー:エイドリアン・ブロディ  エグゼクティブ・プロデューサー:ピーター・スターリング  エグゼクティブ・プロデューサー:アンドレ・ラポルト  編集:バリー・アレクサンダー・ブラウン  美術:ジェイド・ヒーリー  作曲:ザ・ニュートン・ブラザーズ
出演:エイドリアン・ブロディ、クリスティーナ・ヘンドリックス、ルーシー・リュー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジェームズ・カーン、ブライス・ダナー、ティム・ブレイク・ネルソン 


荒れた高校に赴任する代理教師の目を通じ、現代アメリカの教育現場の実態を描く。やる気のない生徒や、モンスター・ペアレンツの相手で極度のストレスに耐える教師たちをハリウッドの有名俳優たちが演じる一方で、リアリズムに徹した演出が光る。

長編デビュー作『アメリカン・ヒストリーX』(98)、妊娠中絶問題をテーマにしたドキュメンタリー映画『Lake of Fire』が高評価を受けているロンドン出身の映画監督(ソングライター、画家としても知られる)トニー・ケイの新作長編劇映画。エイドリアン・ブロディ、ジェームズ・カーン、ブライス・ダナーら充実した俳優陣に寄り添う骨太な演出に注目。

5段階評価:★★★★☆

10/26 17:35 10/28 21:15
© 2011 Local Color Films
『ヘッドショット』
106分/タイ語/カラー/2011年/タイ
監督/脚本:ペンエーグ・ラッタナルアーン
プロデューサー:パワット・サワットチャイメート  プロデューサー:レイモンド・パッタナーウィラクーン  アソシエイト・プロデューサー:エミリー・ジョルジェ  アソシエイト・プロデューサー:タンジャー・マイスナー  撮影監督:チャーンキット・チャムニウィガイポン  編集:パッタマナッダー・ユコン  美術:ウィッタヤー・チャイモンコン  衣装:ウィサーク・コンカー  音響効果:アックリットチャルーム・カラヤーンミット
出演:ノッパチャイ・ジャヤナマ、セリーヌ・ホーワン、チャノックポーン・サヤンクーン、アピシット・オーパートイアムリキット、クルークキアット・パンピパット
 

実力派ラッタナルアーン監督(『地球で最後のふたり』)の新作は、警官からヒットマンに転向した男の命運をダークな画質で描くハードボイルド・スリラー。善と悪の境目にいる男を通じ、価値観の逆転を奇抜な発想で問う監督の才気が光る。

従来のタイ映画の殻を打ち破り、次々と革新的な映画を製作、タイの新しい映画シーンを切り開いて来たといわれるペンエーグ・ラッタナルアーン監督。新作となる本作は世界各地の映画祭で上映され、数多くの賞を受賞してきたという強者。 

10/24 21:10 10/25 13:50
© Tutya Film Yaplm Prodüksiyon Yaylnclllk Ticaret Ltd.Sti.
『ホーム』
85分/トルコ語/カラー/2011年/トルコ
監督/脚本:ムザッフェル・オズデミル
エグゼクティブ・プロデューサー:サードゥック・インジェス  製作会社:トゥティア・フィルム  撮影監督:イルケル・ベルケ  美術:セルピル・オズデミル  照明:メフメット・トゥナ  編集:アイハン・エルギュルセル  編集:セルダ・タシュクン  音響監督:イスマイル・カラダシュ  音響効果:オナン・カラギョズオウル
出演:カンボラット・ギョルケム・アルスラン、ムザッフェル・オズデミル、ムハンメッド・ウズンエル、プナル・ウンサル 


うつ病と診断され、故郷の村へと向かう中年男性。山を旅するが、必ずしも癒されるばかりではない。特に開発が進む自然からでは...。雄大な自然の美しさと、男の心の葛藤とが対立する様を淡々と描き、文明社会に静かな一石を投じる物語。

ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督『冬の街』(02)に出演し、カンヌで最優秀男優賞を受賞したムザッフェル・オズデミルの監督作品。『蜜蜂』らユスフ三部作が公開されたばかりのセミフ・カプランオール監督や去年のTIFFで上映され好評を博した『ゼフィール』同様、豊かな自然描写と一筋縄ではいかない深いテーマ設定で観るものを唸らせるトルコ映画の新作に静かな期待が高まる。

5段階評価:★★★

10/22 11:00 10/25 18:25
© 2011 Pausilypon Films - Ukbar Filmes - Geyzer Films - Pi Film - Kaliber Film - CL productions - Blonde S.A. - Graal S.A. - GFC - ERT S.A. - NOVA
『J.A.C.E./ジェイス』
142分/ギリシャ語、英語、アルバニア語/カラー/2011年/ギリシャ=ポルトガル=マケドニア・旧ユーゴスラビア=トルコ=オランダ
監督/脚本/プロデューサー:メネラオス・カラマギョーリス
プロデューサー:フェニア・コソヴィツァ  撮影監督:ヨルゴス・フレンジョス  美術:イリアス・レダキス  編集:タキス・ヤノプロス  編集:ラビス・ハラランビディス  編集:パノス・ダウルジス  作曲:フリストス・デリヤニス  音響:マリノス・アサナソプロス
出演:アルバン・ウカズ、ステファニア・グリオーティ、イエロニモス・カレツァノス、アルギリス・クサフィス、コーラ・カルヴーニ、アキラス・カラジシス、ディオゴ・インファンテ 


犯罪組織に家族を殺された少年ジェイスが辿る数奇な運命。人身売買を逃れ、サーカス団に辿りつき、やがてゲイのショービズの世界へ...。実話に基づく過酷な物語に、予測不能で緊張感あふれる演出が結びついたギリシャ発の暗黒エンタテインメント!

哲学、民主主義、悲劇といった西洋文明の礎を築いた地が、今や欧州経済危機の震源地として揺れている。本作は、その"ギリシア"発の「ダーク・エンターテインメント」とのことだが、果たして21世紀の今でも、"暗黒"はエンターテイメントになり得るのか?

5段階評価:★★

10/24 17:40 10/27 10:30
© TAIHE UNIVERSAL FILM INVESTMENT CO.,LTD
『転山』
90分/北京語、チベット語、台湾語/カラー/2011年/中国
監督:ドゥ・ジャーイー
エグゼクティブ・プロデューサー:チェン・クォフー  プロデューサー:タオ・クン  プロデューサー:ニーナ・ハン  プロデューサー:チエン・シームー  脚本:チャン・チアルー  脚本:チョン・シャオツァー  撮影監督:ドゥ・ジエ  美術:ワン・イー  録音:ジャオ・ナン  音楽:大島 満  視覚効果:フー・シュアン
出演:チャン・シューハオ、リー・シャオチュアン、リー・タオ 


台北出身の青年が、兄の遺志を継ぐべく、中国本土に渡り自転車でチベットのラサを目指す。出会いと別れ、自然との闘い、そして自分との葛藤を繰り返し、青年は目的地へ向かう。過酷な通過儀礼を迫力の映像で描く、青春の成長物語。

幼少の頃、自宅の近所でスピルバーグの『太陽の帝国』(87)の撮影が行われたことがきっかけで映画監督を志したというドゥ・ジャーイー監督の劇場長編映画デビュー作。チェン・カイコーの佳作『花の生涯~梅蘭芳~』(09)ではプロデューサーを務めたという経歴からも社会性を兼ねた娯楽映画への高い指向性が感じとれる。 

10/24 14:20 10/27 18:00
© Coproduction Office
『プレイ』
118分/スウェーデン語/カラー/2011年/スウェーデン=デンマーク=フランス
監督/脚本:リューベン・オストルンド
エクゼクティヴ・プロデューサー:エーリック・ヘンメンドルフ  エクゼクティヴ・プロデューサー:フィリップ・ボベール  撮影監督:マリウス・ディブヴァッド・ブランドルド  編集:ジェイコブ・シュレシンジャー  音楽:ソンダー・ユリアーンス  ライン・プロデューサー:マリー・シェルソン
出演:アナス・アブディラーマン、セバスチャン・ブリケット、ヤニク・ディアキィテー、セバスチャン・ヘグマル、アブディアジズ・ハイロウ、ナナ・マヌ、ヨーン・オーティス、ケヴィン・ヴァズ 


白人の子供たちに「カツアゲ」行為を行う黒人の少年たち。ステレオタイプを逆利用し、人間が抱く恐怖や偏見をえぐり出す恐るべきドラマ。リアリズムに徹した撮影は、現場に立ち会っているかのような衝撃をもたらす。観客の心理に挑戦する1本。

長編デビュー作『Guitar mongoloid』が2005年モスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞、『Involuntary』は08年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されたリューベン・オストルンド監督の新作は、スウェーデンで実際に起きた少年たちによる強盗事件の警察記録をもとに作られた、「衝撃作」との評も聞こえている。 

10/25 10:50 10/29 17:30
© UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED ALL RIGHTS RESERVED
『夢遊 スリープウォーカー』
104分/北京語/カラー/2011年/香港=中国
監督/脚本/プロデューサー:オキサイド・パン
エグゼクティブ・プロデューサー:ダニエル・ラム  共同エグゼクティブ・プロデューサー ワン・チャンティエン  共同エグゼクティブ・プロデューサー:ティン・ツァーシン  プロデューサー:アルヴィン・ラム  プロデューサー:チャン・チャオ  プロデューサー:ガオ・シアオジアン  プロデューサー:トン・ペイウェン  脚本:ウー・モンチャン  脚本:パン・パクシン  撮影監督:ン・マンチン  撮影監督:デーチャー・スリマントラ
出演:アンジェリカ・リー、フオ・スーイエン、チャーリー・ヤン 


香港ホラーの鬼才、オキサイド・パン監督(『the EYE【アイ】』)の新作。未解決幼児誘拐事件の当事者の女性が、睡眠中の自分の行動に疑いを持ち始める...。夢と現実、過去と現在とが交差し、混沌の中から真実が浮かび上がってくる...、3Dで!

『バンコック・デンジャラス』(08)『the EYE 【アイ】』(02)『リサイクル-死界-』(06) 『風雲 ストームウォリアーズ』(09)など数々のヒット作で知られるオキサイド・パン監督、独特の画作りでも知られる監督の新作3Dの出来映えは如何に?  

10/23 21:10 10/28 14:05
© Rodeo Drive Srl 2011
『別世界からの民族たち』
90分/イタリア語/カラー/2011年/イタリア
監督:フランチェスコ・パティエルノ
脚本:ディエゴ・デ・シルバ  脚本:ジョヴァンナ・コッシュ  撮影監督:マウロ・マルケッティ  編集:チェチーリア・ザヌーゾ  オリジナル・サウンド・トラック:シモーネ・クリスティッキ  装置:トニーノ・ゼッラ  衣装:エヴァ・コーエン  エグゼクティブ・プロデューサー:フランチェスカ・ディ・ドンナ  プロデューサー:マルコ・ポッチョーニ  プロデューサー:マルコ・ヴァルザニーア
出演:ディエゴ・アバタントゥオーノ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ヴァレンティーナ・ロドヴィーニ


ある日突然、他民族が自国から一切消えてしまったら? 不法移民の流入に揺れる現代イタリア社会を背景にしながら、21世紀のヨーロッパにおける最大の共通課題である移民問題を大胆な発想で考察する、ファンタジー的風刺コメディ。

2003年ベルリン国際映画祭のコンペに出品された"Pater Familias"(02)が高い評価を受けるフランチェスコ・パティエルノ監督の、奇想天外な気配が漂う新作。

5段階評価:★★

10/23 18:20 10/27 13:00
『トリシュナ』
117分/英語、ヒンディー語/カラー/2011年/イギリス
監督/脚本/プロデューサー:マイケル・ウィンターボトム
プロデューサー:メリッサ・パーメンター  エグゼクティブ・プロデューサー:アンドリュー・イートン  エグゼクティブ・プロデューサー:マルセル・ザイスキンド  編集:マッグス・アーノルド 美術:デイヴ・ブライアン  作曲:梅林 茂
出演:フリーダ・ピント、リズ・アーメッド
 

イギリスの文豪トマス・ハーディの名作「テス」を、マイケル・ウィンターボトム監督が舞台を大胆にインドに移して映画化。運命に流されていくヒロインには『スラムドッグ$ミリオネア』や『ミラル』等で注目を集めるフリーダ・ピント。

精力的に作品を発表し続けているイギリスのマイケル・ウィンターボトム監督の新作は、ひとりの女性の人生が愛と環境によって滅ぼされていく様を描く。『ミラル』での人生を切り開いていく女性像が記憶に新しいフリーダ・ピントがヒロインを演じる。テーマ音楽を梅林茂が手掛けている。

5段階評価:★★☆

10/26 21:00 10/29 14:30
『最強のふたり』
112分/フランス語/カラー/2011年/フランス
監督/脚本:エリック・トレダノ
監督/脚本:オリヴィエ・ナカシュ  撮影監督:マチュー・ヴァドピエ  プロデューサー:ニコラ・デュヴァル・アダソフスキ  プロデューサー:ヤン・ゼノウ  プロデューサー:ローラン・ゼイトゥン  編集:ドリアン・リガル=アンスー  美術:フランソワ・エマニュエリ  音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、オドレイ・フルーロ 、アンヌ・ル・ニ
 

事故で首から下が完全に麻痺してしまった富豪と、介護役に抜擢された黒人青年との、実話に基づく交流を映画化。通常ならありえないコンビが繰り出すエピソードに、笑いと涙が絶妙にブレンドされ、俳優陣の自然な演技も感動を誘う。

脚本家兼監督の二人組エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのコンビによる新作は、"二人組"をテーマにしたコメディ。実際の二人組による作品だけに実生活をヒントにした"リアル"な笑いが期待できそう。

5段階評価:★★★

10/23 11:05 10/28 10:30
『ガザを飛ぶブタ』
99分/アラビア語、ヘブライ語、英語/カラー/2010年/フランス=ベルギー
監督/脚本:シルヴァン・エスティバル
エグゼクティブ・プロデューサー:ジャン・フィリップ・ブリーム  プロデューサー:フランク・ショロ  音楽:アクアラクティカ  音楽:ブギー・バラガン  照明:ロマン・ウィンディング  美術:アルブレヒト・コンラート  音響効果:ディルク・ボンベイ  音響効果:ヘルト・ヤンセン  音響効果:マチュー・コックス  編集:ダミアン・ケユ
出演:サッソン・ガーベイ、バヤ・ベラル、ミリアム・テカイア、ウルリッヒ・トゥクル
 

パレスチナの貧しい漁師が釣り上げたのはなんとブタ! 不浄な生き物とされるブタの始末に往生する男の姿を通じ、地域の平和への祈りを描く心温まるコメディ。主演は『迷子の警察音楽隊』が印象的なイスラエルの大物俳優サッソン・ガーベイ。

ジャーナリスト、カメラマン、作家であり、砂漠についての書籍や、小説、テオドール・モノの伝記なども出版しているという経歴の持主シルヴァン・エスティバル、初の長編監督作品。

5段階評価:★★★

10/24 10:40 10/29 21:00
© 2011「キツツキと雨」製作委員会
『キツツキと雨』
129分/日本語/カラー/2011年/日本
監督/脚本:沖田修一
エグゼクティブ・プロデューサー:井上伸一郎  エグゼクティブ・プロデューサー:椎名 保  企画:佐々木史朗  企画:嵐 智史  脚本:守屋文雄  撮影監督:月永雄太  音楽:omu-tone  主題歌:星野 源
出演:役所広司、小栗 旬、高良健吾、臼田あさ美、伊武雅刀、山崎 努
 

60歳の木こりとゾンビ映画の新人監督。出会うはずのないふたりが出会い、奇跡が起こる。『南極料理人』の沖田修一監督最新作は、役所広司×小栗旬 初共演で日本中に再び笑顔と元気を贈る。

監督・脚本を手掛けた『南極料理人』(09)がロングラン。同作で藤本賞新人賞、新藤兼人賞金賞を受賞した沖田修一監督の新作。撮影を、冨永昌敬作品を多く手掛け、『東京公園』『NINIFUNI』でも知られる月永雄太が手掛ける。

5段階評価:★★★☆

10/23 14:30 10/26 10:30


TIFF 第24回東京国際映画祭について、皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。
なお、ご投稿頂いたものを掲載するか否かの判断については、
OUTSIDE IN TOKYO 編集部の判断に一任頂きますので、ご了承ください。





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