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INTERVIEW
2024.9.20 update new
10年を掛けて16mmフィルムで子どもたちを撮影するプロジェクト『刻-TOKI-』から派生した『満月(みつき)』(2020)と『世界』(2022)が、オムニバス映画『満月、世界』として公開される。監督は、長編デヴュー作『空(カラ)の味』(2016)で第10回田辺・弁慶映画祭のグランプリを受賞した塚田万理奈。何も隠さない率直さと、子どもたちに対する繊細な心遣いが共存する、塚田監督の倫理的姿勢がビシビシで伝わってくるインタヴューを是非ご一読頂きたい。
2023.11.21 update
本作において、劇作家・演出家、松田正隆の同名戯曲のセリフを一言一句変えずに映画化することに挑戦した越川道夫監督は、主人公の女を演じる河野知美と夫を演じる梅田誠弘の演技、存在感の素晴らしさも相まって、演劇の一回性を生々しく捉えた、”映画”ならではの見事な呼吸が息づく作品を創り上げた。ここに、間違いなく代表作の一つになるであろう作品『水いらずの星』を撮り上げた、越川道夫監督のインタヴューをお届けする。
2023.11.17 update
『水いらずの星』は、劇作家・演出家、松田正隆の同名戯曲を越川道夫監督が大胆な映画化に成功した作品である。主人公の女を演じる河野知美の演技と夫を演じる梅田誠弘の存在感が素晴らしく、本作のプロデューサーでもある、河野知美の”顔”は、映画の主戦場と化していて、何人もの女性が憑依しているかのように幾通りにも変幻する。ここに、主演を務めると同時に、自らの挑戦的な作品をプロデュースし遂げつつある河野知美のインタヴューをお届けする。
2023.10.31 update
『パトリシア・ハイスミスに恋して』は、ハイスミスと親密な関係にあった人物と彼女の親類へのアプローチを経て、まさに“映画的”とも言える人生を送った彼女の創作と人生の秘密に迫った作品である。入念なリサーチによって、ハイスミスの新たな魅力を提示することに成功したエヴァ・ヴィティヤ監督のインタヴューを掲載する。
2023.10.6 update
『ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家シネアスト』は、”ゴダール神話”をなぞるのではなく、”人間”ジャン=リュック・ゴダールの肖像を描くことに挑戦した野心的作品であると同時に、ゴダールをまだ知らない、新しい未来の世代に対しても開かれた作品である。映画公開初日に急遽来日したシリル・ルティ監督のインタヴューをここに掲載する。
2023.9.28 update
(複雑な)"家族の群像劇"の名匠アルノー・デプレシャン監督が、『あの頃エッフェル塔の下で』(2015)以来8年ぶりの日本劇場公開作となる新作『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』の公開に合わせて、6年ぶりに来日を果たした。ここに、監督が発した名言「映画は人生を修復する」の真意にも触れた、来日記者会見の模様を掲載する。スクリーンでご覧になった映画の場面を思い起こしながら、是非、ご一読頂きたい。
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