2010.2.19 update |
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『ジェリー』 アメリカ/2002年/ 1時間43分/デジタル・ベータカム /カラー/日本語字幕付 監督、脚本:ガス・ヴァン・サント 出演:マット・デイモン、ケイシー・アフレック |
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上映プログラム |
『内側、外側』 フランス/1974年/80分/16ミリ/モノクロ/無字幕 家の中に一人の若い女性が暮らしている。その女性はいくつもの苦悩にとらわれている。彼女は、小さな窓を通して外界、パリの街と接触している。 |
『動物園ゼロ』 フランス/1977-78年/100分/ベータカム/カラー/英語字幕 出演:クラウス・キンスキー、カトリーヌ・ジュールダン 動物を出演させるキャバレーの歌手が動物園でのコンサートの後に、世界の終わりを思わせる状況に身を置く。映像の形式的な美と異様な背景が幾つかのシーンのエロティズムを高めている。 |
『長い桟橋――アンヌとパトリック・ポワリエ』 フランス/1989年/16分/ベータカム/カラー/無字幕 「長い桟橋」とは、フランスとイタリアを拠点に活動するアーティストのカップル、アンヌとパトリック・ポワリエがアルペトリエール礼拝堂とイタリアのある街で展示したインスタレーションのタイトルだ。この作品は、廃墟や郊外、死に絶えた文明をテーマとした彼らのクリエーションに立ち会い、それを記録している。 |
『クリスチャン・Bを探して』 フランス/1990年/45分/ベータカム/カラー/無字幕 フランスを代表する現代アーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーと20年来の友人ながら、長い間連絡を途絶えていた語り手が、その友人の映像を集めるという仕事を引き受ける。ボルタンスキーが映っている昔の映像、あるいは最近の映像、様々な場所に展示されている彼の作品の映像、あるいは彼がよく訪れる場所の映像、そしてたんに彼を想起させる映像。 |
『映画『ピクニック』の撮影から 1936年6月27日~8月15日』 フランス/1994年86分/35ミリ/モノクロ/無字幕 1936年に撮影され、1946年に編集されたジャン・ルノワールの『ピクニック』で使用されなかった映像をもとに構成された作品。ジャン・ルノワールの映画の素晴らしい補完となっていて、同じシーンの異なるショットを発見することができる。 ※この作品に先駆けてジャン=ルノワール監督『ピクニック』 (40分)を上映します。 |
『揺れ動く世界』 フランス/2000年/90分/35ミリ/モノクロ/英語字幕付 シネマテーク・フランセーズに所蔵されている1908年から1918年の間に撮られた作品の800にも及ぶ抜粋を編集して製作された壮大な作品。いくつもの物語が、異なる作品の抜粋によって次々に語られる。ひとつの物語から、もうひとつの物語へと移行し、登場人物も入れ代わり立ち代り登場し、映画の世界のパノラマが織り成されていく。 |
『王ロダン』 フランス/ 2002年/101分/DVD/カラー/無字幕 ローマのヴィラ・メディシスにロダンによる彫刻『カレーの市民』が修復されたのを記念して、アラン・フレシェールがオーギュスト・ロダンについて撮ったドキュメンタリー。ロダンとモデルたちとの関係、あるいはダンス、身振りについてのシーンによって、身体、とくに女性の身体が世界の尺度として見えてくる。 |
『平行する世界――ルーヴル美術館をめぐって』 フランス/1989年/16分/ベータカム/カラー/無字幕 ルーヴル宮と記念建造物となっているその客間、隠された玄関、セーヌ川沿いの歴史的回廊に、秘められた戸棚や勝ち誇ったような階段、秘められた廊下、王宮の荘厳さと美術館の間取り。ここにはフィクションを作り出し、美術館を別の形で訪れ、その所蔵品を別の見方で発見したいと思わせる数多くの題材がここにある。 |
『ジャン=リュック・ゴダールとの会話の断片』 フランス/2007年/125分/ベータカム/カラー/英語字幕 ゴダールが、ストローブ=ユイレ、アンドレ・S・ラバルト、ドミニク・パイーニら何人かの対談者、あるいは学生を前に、自宅のスタジオや、ポンピドゥー・センター、フレノワで歴史や政治、映画、映像、時間について語る貴重なドキュメンタリー。 |
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『向こう側』 ベルギー=フランス/2006年/78分/ベータカム/カラー/英語字幕 監督:シャンタル・アケルマン イスラエルの抱える逆説を検証しながら、シャンタル・アケルマンがこの国の今日の姿に迫った力強いドキュメンタリー作品。ほとんどがテル・アヴィヴのアパートの窓から撮影するというミニマムな手法を取りながらも、そこから見えるイスラエルの現在の姿やアケルマンによるナレーションにより、イスラエルの過去、そして別の場所で起こっていることが間接的に見えてくる。 |
『Inland』 アルジェリア=フランス/2009年/138分/35ミリ/カラー/英語字幕 監督:タリク・テギア 引きこもって生活していた40代の地形学者のマレックは、友人のラクダールに執拗に頼まれて、アルジェリア西部での仕事を引き受ける。それはイスラム原理主義過激派のテロに遭った集落に供給する新しい電線の図面を作成する仕事だ。しかしマレックが訪れたその場所には以前、暴力が横行していて、恐怖と死の香りが漂っていた......。2008年度ヴェネチア国際映画祭にて国際批評家連盟賞を受賞。「素晴らしい、偉大なる芸術だ」。(レ・ザンロキュプティーブル) |
『魔女、彼女たちのあいだ』 フランス=イタリア/2009年/21分/35ミリ/カラー/イタリア語・フランス語字幕 監督:ジャン=マリー・ストローブ パヴェーゼの神話的対話詩篇『レウコとの対話』の最初の一篇『魔女たち』の映画化。 |
『あなたの微笑みはどこに隠れたの?』 フランス=ポルトガル/2001年/104分/カラー/35ミリ/日本語字幕付 監督:ペドロ・コスタ 出演:ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレが、1999年秋にル・フレノワでのワークショップで行なった『シチリア!』の編集作業の様子を、二人を敬愛するポルトガルの鬼才ペドロ・コスタが記録したドキュメンタリー。彼らの創作のプロセス・瞬間だけでなく、ときに滑稽でさえあるストローブ=ユイレ夫婦の物語や映画への愛が、膨大な議論や感情のやりとりを通じて描かれる。 レビュー 2010.3.3 update |
『あの彼らの出会い』 フランス/2006年/68分/カラー/35ミリ/日本語字幕付 監督:ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ 撮影:レナート・ベルタ パヴェーゼの神話的対話詩篇『レウコとの対話』の最後の5篇「人類」「神秘」「洪水」「ムーサたち」「神々」を映画化。古代ギリシャの神々、半神半人、森の精、死すべき運命を持つ人間らの間で交わされる対話がオリュンポスに見立てた山腹で演じられる。 |
『Z32』 イスラエル、フランス/2008/35mm/カラー/85分/日本語・英語字幕付 監督:アヴィ・モグラビ 二人のパレスティナ人警官がイスラエル軍に殺された事件に関与した元兵士。その彼が恋人と一緒にカメラに向かって証言する姿に、その事件を歌にして自ら歌う監督自身の姿を交錯させながら、イスラエル人のアイデンティティを問いかける。『ハッピー・バースデー、Mr. モグラビ』(YIDFF '99)で優秀賞に輝いたアヴィ・モグラビ監督の新作。 |
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『緑の線』 |
『無重力の歴史』 監督:セバスチャン・カイラ | 『ストレート・エッジ』 監督:ファビアン・ジロー |
『肉体が死に行く時』 監督:ローラ・ゴズラン | 『工事中』 監督:ジェンチェン・リュー |
『マリエ・アゼルキ』 監督:ドミトリ・マクホメ | 『緑の線』 監督:ローラン・マレシャル |
『私たちもう会わないほうがいいの?』 監督:グレッグ・スミス | 『複数のシナリオ』 監督:フローラン・トロシェル |
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『惑星A』 |
『連続体』 監督:マノン・ルロイ | 『非機能的な肉体』 監督:トマ・ロック |
『プラスティックとガラス』 監督:テッサ・ジョース | 『二つの道』 監督:ヴィオラ・グローエンハート |
『高速道路M50の南の運河で』 監督:エドガー・ペドローザ | 『後でね』 監督:エリック・オリオ |
『凝固するもの』 監督:ミエ・グレキュ | 『カメラータ』 監督:ジュリアン・タリド |
『惑星A』 監督:瀬戸 桃子 | 『カンター・ダストマン』 監督:セバスチャン・ログマン |
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『モーニング・レモン』 |
『そよ風』 監督:エンリク・ラミレズ | 『辱め』 監督:ヴァンソン・ルーベール |
『ムスタング』 監督:イヴ・アッケルマン | 『憑依』 監督:クレモン・コギトール |
『Unlith』 監督:ミハイ・グレク | 『二つの目の間で‐ダンス・ヴァリエーション』 監督:ラエティティア・レグロ |
『難破』 監督:クロリンド・デュラン | 『モーニング・レモン』 監督:ダーン・シュプルイジット |
『ア・リトル・ミュージカル・デイ』 監督:ジュリアン・ロビー | 『人間の声』 監督:ラファエル・ティボー |
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