(上原輝樹) |
2013.3.1 update |
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上映プログラム |
『ファンタズマ』 2000年/35mmフィルム上映/90分 出演:リカルド・メネセス、ベアトリス・トーケイト他 リスボンのゴミ清掃員として働く青年セルジオの日常が、次第に暴力と堕落へと染まっていく。第57回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映。ベルフォール国際映画祭で最優秀外国語映画賞、ニューヨーク・レズビアン&ゲイ映画祭で最優秀賞を受賞したほか、世界各地の数多くの映画祭で上映された。 |
『オデット』 2005年/デジタル上映/98分 出演:アナ・クリスティーナ・ド・オリヴェイラ他 交通事故によってボーイフレンドのペドロを失ったルイとオデットの交錯を描いた異色のラブ・ストーリー。カンヌ国際映画祭インディペンデント映画部門で特別賞受賞。ボゴタ映画祭「Bronze Precolumbian Circle」賞、ミラノ国際映画祭審査員特別賞などを世界各国の映画祭で受賞した。 |
『男として死ぬ』 2009年/デジタル上映/133分 出演:フェルナンド・サントス、チャンドラ・マラティッチ他 リスボンに住む中年ドラッグクイーンのトーニャを、周囲の人物たちとの交錯の中で描く。アルモドバル『オール・アバウト・マイ・マザー』やファスビンダー『13回新月のある年に』などを想起させる傑作。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門などで上映されたほか、カイエ・デュ・シネマ誌年間ベストテンにランクインした。 |
『追憶のマカオ』 2012年/デジタル上映/82分 共同監督・共同脚本:ジョアン・ルイ・ゲーラ・ダ・マタ ドキュメンタリー的なオープニングがやがて個人的な記憶やフィクションと結びつき、黙示録的な風景が展開していく。スタンバーグの『マカオ』を下敷きとし、クリス・マルケルなど様々な映画的記憶を刺激する。第65回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品された。 |
『ハッピー・バースデー!』 1997年/デジタル上映/14分 出演:ジョアン・ルイ・ゲーラ・ダ・マタ、エドゥアルド・ソブラル 第54回ヴェネツィア国際映画祭に出品され審査員特別賞を受賞。 |
『チャイナ・チャイナ』 2007年/デジタル上映/19分 出演:ジアリャン・チェン、ルイス・ラファエル・チェン、チェン・ジエ 愛のない結婚生活を強いられながらリスボンの街を生きる若い中国人の母親の姿を描いた短篇。 |
『聖アントニオの朝』 2011年/デジタル上映/25分 撮影:ルイ・ポサス 祭りのあとの静寂や疲労して帰宅する若者たちの姿からインスピレーションを得た短編。 |
『紅い夜明け』 2011年/デジタル上映/20分 共同監督・共同脚本:ジョアン・ルイ・ゲーラ・ダ・マタ マカオの有名な食品市場「レッド・マーケット」をとらえた作品。 |
『火は上がり、火は鎮まる』 2012年/デジタル上映/27分 ジョアン・ルイ・ゲーラ・ダ・マタ監督。ジョアン・ペドロ・ロドリゲス主演。 1980年代後半のポルトガルを舞台に、社会情勢の危機と個人生活の危機が隠喩的に描かれる。 |
『羊飼い』 1988年/デジタル上映/17分 出演:カシミロ・オレイロ、ジョアキム・ラット リスボン映画演劇学校の卒業制作として撮られた、ある羊飼いの一日をとらえた処女短篇作。 |
『これが私の家』 1997年/デジタル上映/50分 パリから故郷のトラス・オス・モンテス地方へと向かう、移民家族の旅行を追ったドキュメンタリー。 |
『万博への旅』 1998年/デジタル上映/54分 『これが私の家』と同じ家族がリスボン万博を訪れる姿を描いたドキュメンタリー。 |
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