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2009.11.20 update |
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上映作品 | |
『SPACY』 1981/10分/16ミリ/モノクロ・カラー/音響:稲垣貴士 82年パリ市立近代美術館で上映/83年香港国際映画祭招待/84年イギリス・エジンバラ国際映画祭招待/85年福岡県立美術館で上映/90年ロンドン・ヤング・ジャパニーズ・シネマ招待上映/92年ポーランド・ワルシャワ現代芸術センターほか中欧3力国講演付上映(「SPACY」ほか伊藤高志作品5作上映)/93年スペイン、マドリッド映画週間招待/97年ブラジル、サンパウロ国際短編映画祭招待(『SPACY』ほか伊藤高志作品9作上映)/95年フランス、クレルモンフェラン国際短編映画祭「短編映画の1世紀」で上映された100本の中の1本に選出/パリ、ポンピドー・センター所蔵 700枚もの写真を素材としたデビュー作。日本アートフィルム界のレジェンド。 |
『BOX』 1982/8分/16ミリ/モノクロ&カラー/音響:稲垣貴士 90年ロンドン、ヤング・ジャパニーズ・シネマ招待上映 もし、地球が立方体だったら? 風景を閉じこめた立方体が永遠に回転する。後のCGアートにも大きな影響を与えた。 |
『THUNDER』 1982/5分/16ミリ/カラー/音響:稲垣貴士 83年ベルリン国際映画祭招待 雷鳴とパルスともに光線が尾を引いて走る!! 一定時間カメラのシャッターを開放するバルブ撮影で作られた作品。 |
『スクリュー』 1982/3分/16ミリ/カラー/サイレント 並べられた二つの映像は、テレビモニターに半分垂らしたスクリーンに8ミリを投影し再撮影したもの。 |
『DRILL』 1983/5分/16ミリ/モノクロ/サイレント 90年ロンドン、ヤング・ジャパニーズ・シネマ招待上映/91年オランダ、ロッテルダム国際映画祭招待 1本の柱を中心にして左右が歪み、室内のパースペクティヴが狂い始める.... アナモルフォーシス画のような不安定な空間。 |
『GHOST』 1984/6分/16ミリ/カラー/音響:稲垣貴士 85年オーストラリア、メルボルン「日本現代美術展」で上映/87年全オーストラリア巡回上映/92年ワルシャワ現代芸術センターほか中欧3力国講演付上映 フィルム感光速度と被写体の速度のずれが「亡霊」となる、動く心霊写真。 |
『GRIM』 1985/7分/16ミリ/カラー/音響:稲垣貴士 86年シカゴ・フィルムセンターを始めとして全米巡回上映 室内の様々なモノからその表皮のみが剥ぎ取られ宙を漂い他のモノに貼りつく。GRIMとは"ぞっとするような"という意味。 |
『写真記』 1986/3分/8ミリ/カラー/サイレント 福岡の3分間映画特集「パーソナル・フォーカス」のために制作された日記的写真のアニメーション。 |
『WALL』 1987/7分/16ミリ/カラー/音響:稲垣貴士 87年ニュージーランド国際映画祭招待/87年全オーストラリア巡回上映/87年ドイツ、オスナブリュック実験映画祭招待/87年ドイツ、ケルン日本文化センターで上映/89年サンフランシスコ国際映画祭招待/90年ロンドン、ヤング・ジャパニーズ・シネマ招待上映 手に持った写真のフレームの中でレンガ造りの巨大な倉庫が激しく半回転の往復運動を繰り返す。 |
『写真記87』 1987/3分/8ミリ/カラー/サイレント プライベートな日々の写真を様々な技法でコマ撮りした「日記映画」。 |
『悪魔の回路図』 1988/7分/16ミリ/カラー/音響:稲垣貴士 91年ロンドン映画祭招待/93年スペイン、マドリッド実験映画週間招待 屋根の間から1本だけそびえ立つ60階建て高層ビルが物凄いスピードで回転する映画。 |
『ミイラの夢』 1989/5分/16ミリ/モノクロ/サイレント 89年ロンドン映画祭招待/90年香港国際映画祭招待 表層的な美の裏側はすべてが腐敗してしまっているという都会のイメージを映像化。 |
『ビーナス』 1990/4分/16ミリ/モノクロ/サイレント 顔のない母と子の光景。 |
『12月のかくれんぼ』 1993/7分30秒/ビデオ 韓国、光州ビエンナーレ1995「INFOART」招待 自分の息子に時折感じる違和感を映像化した異形のホーム・ムービー |
『THE MOON』 1994/7分/16ミリ/カラー/音響:稲垣貴士 95年ロッテルダム国際映画祭招待/95年カナダ、バンクーバー国際映画祭招待/95年インド、ケララ国際映画祭招待/96年ニュージーランド映画祭招待 むかし夢の中によく出てきた、月明かりに浮きあがる神秘的で不気味な風景。 |
『ZONE』 1995/13分/16ミリ/カラー/音響:稲垣貴士 95年ニューヨーク映画祭招待/96年ドイツ・オーバーハウゼン国際映画祭優秀賞受賞/96年オーストラリア・ブリスベン国際映画祭招待/95年カナダ、バンクーバー国際映画祭招待/96年フィンランド、タンペレ国際短編映画祭招待/96年ニュージーランド映画祭招待/96年ドイツ、ヨーロピアン・メディア・アート・フェスティバル招待。 白い部屋の中で手足を縛られた顔のない男が小刻みに震え、悪夢のように奇妙な事が次々と起こる。 |
『ギ・装置M』 1996/6分/16ミリ/カラー/サイレント/出演:森村泰昌 97年アメリカ、ワシントンDCレズビアン&ゲイ・フェスティバル招待/97年オランダワールドワイド・ビデオ・フェスティバル招待/97年アメリカ、オリンピア映画祭招待/97年オーストラリスブリスベン国際映画祭招待 96年4月6日一6月9日に横浜美術館で開催された、森村泰昌展のために制作された。「7年目の浮気」のマリリン・モンローに扮した森村泰昌をモデルに撮影。 |
『モノクローム・ヘッド』 1997/10分/16ミリ/カラー/音響:稲垣貴士 97年韓国、釜山国際映画祭招待/97年バンクーバー国際映画祭招待/97年アメリカ、オリンピア映画祭招待/98年ロッテルダム国際映画祭招待 静かな狂気とスピードに満ちた、伊藤高志の新境地を切り開いた傑作。 |
『めまい』 2001/16ミリ/カラー/11分/音響:木津裕史 03年ロッテルダム国際映画祭招待 投身自殺を目撃した二人の女の子の壊れた心の状態を描く。 |
『静かな一日・完全版』 2002/ビデオ/カラー/20分/音響:稲垣貴士 03年ローザンヌ・アンダーグラウンド・フィルム&ミュージック・フェスティバル実験映画最高賞受賞 生と死の間を揺れ動く不安を映画にしようとする少女。この悪夢は現実なのか映画なのか.... |
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