『ゴダール・ソシアリスム』公開記念 『ゴダール映画祭2010』



ついに!ついに公開されるジャン=リュック・ゴダールの新作『ゴダール・ソシアリスム』。ゴダールの新作の公開という事件は、いつでも先行して目にすることになるチラシビジュアルや場面写真から伝わってくる圧倒的な"新しさ"から始まるが、今回のこのスチルの圧倒的な美しさは一体何ということか!!新作公開を記念して行なわれる特集上映に通いつつ、またもや映像美学における人類未踏の領域を拡張する、予感に満ちたゴダールの新作公開を心して待つ。

2010.11.22 update
『ゴダール・ソシアリスム』
2010年12月18日(土)より、日比谷 TOHOシネマズ シャンテにて公開、全国順次
資料提供:全て(C)フランス映画社
「ソシアリスム」本編クレジットで表示される引用一覧
文学
ヴァルター・ベンヤミン、ジャック・デリダ、ジャン=ポール・キュルニエ、ロラン・デュビヤール、ハンナ・アーレント、オットー・ビスマルク、ジャン=ポール・サルトル、レオン・ブランシュヴィック、ジャン・ジロドゥー、ジャン・タルデュー、シャルル・ペギー、ルイ・アラゴン、ステファーヌ・リュラック、アンリ・ベルクソン、ジョルジュ・ベルナノス、ドゥニ・ド・ルージュモン、クリスタ・ヴォルフ、リムスキー=コルサコフ、フェルナン・ブローデル、クロード・シモン、ニール・ガブラー、ルイジ・ピランデッロ、ポール・リクール、サミュエル・ベケット、アンドレ・マルロー、クロード・レヴィ=ストロース、ジョゼフ・コンラッド、ウィリアム・シェイクスピア、マルチン・ハイデガー、ラ・ロシュフーコー、ヨハン・ヴォルフガンフ・フォン・ゲーテ、クルツィオ・マラパルテ、ジャン・ジュネ、ゾエ・オルデンブルク。
音楽
ベティ・オリヴェロ、アルヴォ・ペルト、アヌアール・ブラヘム、トマシュ・スタンコ、アルフレト・シュニトケ、パコ・イバニェス、ベルント=アロイス・ツィンマーマン、ギヤ・カンチェリ、ヴェルナー・ピルヒナー、エルンスト・ブッシュ、チエリー・マシュエル、ベートーヴェン、チェット・ベイカー、バルバラ、ガブリエラ・フェリ、ジョーン・バエズ、アラン・バシュン、モンス、ミーナ。
映画
「イタリア旅行」、「シャイアン」、「ツァハール」、「王女メディア」、オーソン・ウェルズ「ドン・キホーテ」(未完)、「戦艦ポチョムキン」、「ローマン・カルメン」、「希望」、「アデュー・ボナパルト」、「復讐のエトランゼ」、「マラソンの戦い」、「ローカル・エンジェル」、「デビル・ハザード」、「十月」、「ウィークエンド」、「地中海」、「ナポリの四日間」、「老人と砂漠」、「シモーヌ・ヴェイユ、移り気な女」、「ミケランジェロのまなざし」、「花嫁の歌」、「ギリシャ内戦」、「アレキサンダー大王」、「白銀の戦場」、「アニエスの浜辺」、「アラビアン・ナイト」。(日本未公開作品を含む)。
『ゴダール映画祭2010』
2010年11月27日(土)~12月17日(金)
会場:TOHOシネマズ シャンテ
当日料金(税込):一般・大高生 1,500円均一、中学以下・シニア 1,000円
特別鑑賞券:2回券2,600円 発売中(劇場窓口、主要プレイガイドにて)※前売1回券はありません。
公式サイト:www.bowjapan.com/godard2010/
お問い合わせ:フランス映画社 TEL 03-3545-3411

・ご入場には座席指定券(日時予約券)が必要です。鑑賞券をお持ちの方も1Fチケット売場にてお引換え下さい。
・「特別興行」につき、各種ご招待券・1ヶ月フリーパス・シネマイレージポイント鑑賞はご利用頂けません。
 各回「全席指定制」「完全定員入替制」となりますので、1回の入場料金で続けてご鑑賞頂く事はできません。
・各回入れ替え制ですので、ご注意下さい。
・【チケット販売】上映日の「2日前」から「座席指定券」がご購入頂けます。
・インターネット販売「vit」(パソコン http://tohotheater.jp 携帯電話 http://tcit.jp)または、TOHOシネマズ シャンテ窓口にてお買い求め下さい。
上映スケジュール
11月27日(土)~
12月3日(金)
11:00
勝手にしやがれ
(89分)




13:40
気狂いピエロ
(109分)




16:10
勝手にしやがれ
(89分)




18:40
気狂いピエロ
(109分)




12月4日(土)、
5日(日)
11:00
気狂いピエロ
(109分)




13:40
勝手にしやがれ
(89分)




16:10
気狂いピエロ
(109分)




18:40
勝手にしやがれ
(89分)




12月6日(月)~
8日(水)
11:00
気狂いピエロ
(109分)




13:40
右側に気をつけろ
(81分)




16:10
右側に気をつけろ
(81分)




18:40
勝手にしやがれ
(89分)




12月9日(木)、
10日(金)
11:00
気狂いピエロ
(109分)




13:40
はなればなれに
(96分)




16:10
はなればなれに
(96分)




18:40
勝手にしやがれ
(89分)




12月11日(土)、
12日(日)
11:00
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
13:40
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
16:10
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
18:40
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
12月13日(月)
11:00
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
13:40
ウイークエンド
(95分)

16:10
ウイークエンド
(95分)

18:40
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
12月14日(火)
11:00
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
13:40
フォーエヴァー・モーツアルト
(84分)>
16:10
フォーエヴァー・モーツアルト
(84分)
18:40
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
12月15日(水)
11:00
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
13:40
はなればなれに
(96分)

16:10
はなればなれに
(96分)

18:40
短編 シャルロットとジュール
(14分)
JLG/自画像
(62分)

12月16日(木)
11:00
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
13:40
右側に気をつけろ
(81分)

16:10
右側に気をつけろ
(81分)

18:40
短編 シャルロットとジュール
(14分)
JLG/自画像
(62分)

12月17日(金)
11:00
短編 フレディ・ビュアシュへの手紙
(12分)
映画史特別編 選ばれた瞬間
(80分)
13:40
勝手にしやがれ
(89分)

16:10
気狂いピエロ
(109分)

18:40
勝手にしやがれ
(89分)




上映プログラム

『勝手にしやがれ』
フランス/1959年/89分/35ミリ/BW
1960年ジャン・ヴィゴ賞/1960年ベルリン映画祭最優秀監督賞作品
ニュープリントで上映(予定)
撮影:ラウール・クタール
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、ジーン・セバーグ 

「ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン!」とシャンゼリゼ大通りで新聞を売るジーン・セバーグ。「俺は最低だ」と呟きハンフリー・ボガートのマネをして死んでいくジャン=ポール・ベルモンド。青春の息吹きがみずみずしいヌーヴェル・ヴァーグの永遠の名作。ジャンプ・カットや隠し撮り、古い映画文法を破壊して、世界の映画を変えた金字塔的な傑作。
『はなればなれに』
フランス/1964年/96分/35ミリ/BW
撮影:ラウール・クタール
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:アンナ・カリーナ、サミー・フレイ、クロード・ブラッスール 

オディールとフランツとアルチュール、3人の青春アウトサイダーが、パリ郊外で大金の強奪計画を実行することになる...。楽しさいっぱいのマディソン・ダンスやルーヴルの駆けっこ。カリーナのキュートな魅力。名手クタールのモノクローム映像。ルグランの軽快な音楽。即興の香りが全編にただよう。タランティーノ、ヴェンダース、エリセ、アニエスb.が愛するゴダール・ベストワン映画。
『気狂いピエロ』
フランス/1965年/109分/35ミリ/カラー/シネスコ
撮影:ラウール・クタール
音楽:アントワーヌ・デュアメル
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナ 

フェルディナンはマリアンヌを絶望的に愛している。ふたりは日常的な悪夢の街パリを脱出して南へ。フランスを縦断するふたりの旅は、冒険活劇漫画<ピエ・ニクレ>の主人公たちのように、アナーキーで暴力的で犯罪に彩られていく。「勝手にしやがれ」がヌーヴェル・ヴァーグ誕生の決定打だとすれば、「気狂いピエロ」はその波の頂点を極めた記念碑的な傑作。
『ウイークエンド』
フランス/1967年 /95分/35ミリ/カラー
撮影:ラウール・クタール
音楽:アントワーヌ・デュアメル
出演:ミレイユ・ダルク、ジャン・ヤンヌ、ジャン=ピエール・レオ、アンヌ・ヴィアゼムスキー 

パリ16区のブルジョワ夫婦のウイークエンドの旅。物語は地球と宇宙を、20世紀と古代を、叙事詩的に縦横していく。斬新なファッション。300メートルの大移動撮影で伝説となった渋滞シーン。クタールの圧倒的な映像美。ゴダール映画の大きなピークとなったこの傑作は、ゴダールが映画への決別を宣告して新たな出発を遂げた記念碑だ。
『右側に気をつけろ』
フランス/1987年/81分/35ミリ/カラー
出演:レ・リタ・ミツコ、ゴダール、ジェーン・バーキン、フランソワ・ベリエ 

映像と音とテクストの爆撃、時速100キロの眩さに輝く衝撃、80年代ゴダールの最高傑作と絶賛される本作でゴダールは、ドストエフスキーの「白痴」を愛読する殿下の役で主演も。今夕までに映画を1本つくれば過去の罪を許される空の旅に出発する。レ・リタ・ミツコ、フランソワ・ベリエら名優たちの競演で、かつてなかった詩と喜劇の世界が現出する。
『JLG/自画像』
フランス・スイス/1995年/62分/35ミリ/カラー
音楽:アルヴォ・ベルト
出演:ゴダール、ジュヌヴィエーヴ・バスキエ

自伝を映画にした例はあっても、画家のように自画像を映画にした例はかつてない。JLGことゴダールが自らを描く新たな挑戦。原題の副題は"12月の自画像"。レマン湖畔の自宅とアトリエと冬の風景のなかで展開する、詩人にして哲学者の映画作家の内面が痛切に心をうつ傑作。"これほど高密度にゴダールが詰まっている作品は他にない"(蓮實重彦氏)。
短編『シャルロットとジュール』
フランス/1958年/14分/BW
出演:ジャン=ポール・ベルモンド(声はゴダール)、アンヌ・コレット

「勝手にしやがれ」が誕生する1年前、まだ無名だったゴダールがまだ無名のベルモンドとアンヌ・コレットを主演に、自分のアパルトマンの1室で撮り上げた短編。分かれた恋人シャルロットが自分のもとに戻ってきたと信じて速射砲のようにしゃべるベルモンドだが、声はなんとゴダールによる吹き替え。ヌーヴェル・ヴァーグの香りいっぱいの傑作。(「JLG/自画像」に併映。)
『フォーエヴァー・モーツアルト』
フランス・スイス/1996年/84分/35ミリ/カラー
音楽:デイヴィッド・ダーリングほか
出演:マドレーヌ・アサス、ヴィッキー・メシカ 

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争が勃発。カミーユは演劇仲間とミュッセの<戯れに恋はすまじ>をサラエヴォで上演すると決心し、新作「宿命のボレロ」にとりかかっていた父の映画監督ヴィッキーは若者たちと戦火の渦中にむかう。<ウイ>の一言のシーンのために600回のテークをする撮影。死せる若者に上演の衣装を着せる追悼。光と響きで爆走するゴダールの美しい傑作。
映画史特別編『選ばれた瞬間』
フランス/2004年/80分/35ミリ/カラー
2005年カンヌ映画祭正式招待作品
音楽:アルヴォ・ベルト、ヒンデミット、ベートーヴェン、バルトーク、シューベルトほか
出演:ゴダール

1988年から1998年にかけて完成した5時間を超えるデジタルビデオ大作「映画史」(全8章)をゴダール自身が35mmフィルムに変換し、「映画史」の普及版として完成したのが「選ばれた瞬間」だ。全8章から文字通り選ばれた瞬間たちだが、サウンドも映像も新たな編集で、全体の流麗で荘重な流れはまばゆいほどの美しさだ。
短編『フレディ・ビュアシュへの手紙』
スイス/1981年/12分/35ミリ/カラー
音楽:ラヴェル<ボレロ>
出演:ゴダール

スイスのローザンヌ市誕生500年を記念して、市の発注で作られた短編。題名のフレディ・ビュアシュはローゼンヌのシネマテークの創設者で、ゴダールからも世界中の映画人からも信頼があつい。短編とはいえ、ゴダールの短編は密度が高い。映画論が、都市論が、人生論が、ラヴェルのボレロにのって展開する。(「選ばれた瞬間」に併映。)
ジャン=リュック・ゴダール フィルモグラフィー

1954
『コンクリート作業』(短編) OPERATION BETON
1955
『コケティッシュな女』(短編) UNE FEMME COQUETTE
1957
「男の子の名前はみんなパトリックっていうの」(短編) 
 CHARLOTTE ET VERONIQUE OU TOUS LES GARCONS S'APPELLENT PATRICK
1958
「シャルロットとジュール」(短編) CHARLOTTE ET SON JULES
1958
「水の話」(短編) UNE HISTOIRE D'EAU
1959
「勝手にしやがれ」 A BOUT DE SOUFFLE
1960
「小さな兵隊」 LE PETIT SOLDAT
1961
「女は女である」 UNE FEMME EST UNE FEMME
1961
「怠惰の罪(「新・七つの大罪」の1篇)」 LA PARESSE (Episode des SEPT PECHES CAPITAUX)
1962
「女と男のいる舗道」 VIVRE SA VIE
1962
「新世界」(「ロゴパグ」の1篇) LE NOUVEAU MONDE (Episode de ROGOPAG)
1963
「カラビニエ」 LES CARABINIERS
1963
「立派な詐欺師(「世界詐欺物語」の1篇)」 LE GRAND ESCROC
1963
「軽蔑」 LE MEPRIS
1964
「はなればなれに」 BANDE A PART
1964
「恋人のいる時間」 UNE FEMME MARIEE
1965
「アルファヴィル」 ALPHAVILLE OU UNE ETRANGE AVENTURE DE LEMMY CAUTION
1965
「モンパルナスとルヴァロワ(「パリところどころ」の1篇)」 MONTPARNASSE - LEVALOIS (PARIS VU PAR...)
1965
「気狂いピエロ」 PIERROT LE FOU
1966
「男性・女性」 MASCULIN FEMININ
1966
「メイド・イン・USA」 MADE IN USA
1966
「彼女について私が知っている二、三の事柄」 DEUX OU TROIS CHOSES QUE JE SAIS D'ELLE
1966
「未来展望」(「愛すべき女・女たち」の1篇) 
 ANTICIPATION OU L'AMOUR EN L'AN 2000 (Episode du film LE PLUS VIEUX METIER DU MONDE)
1967
「カメラ・アイ」(「ベトナムから遠く離れて」の1篇) CAMERA-OEIL (Episode de LOIN DU VIETNAM)
1967
「中国女」 LA CHINOISE
1967
『放蕩息子たちの出発と帰還』(別題『愛』)(『愛と怒り』(別題『復讐/七〇年』)の1篇) 
 L'ALLER ET RETOUR ANDANTE E RITORNO DES ENFANTS PRODIGUES DEI FIGLI PRODIGHI ou AMORE
 (Episode de AMORE E RABBIA ouVANGELO/70)
1967
「ウィークエンド」 WEEK-END
1968
『楽しい科学』 LE GAI SAVOIR
1968
「ワン・プラス・ワン」 ONE PLUS ONE
1968
『あたりまえの映画』 UN FILM COMME LES AUTRES
1968
『ワン・アメリカン・ムービー』 ONE AMERICAN MOVIE (ONE A.M.)
1969
「ブリティッシュ・サウンズ」 BRITISH SOUNDS
1969
「プラウダ(真実)」 PRAVDA
1969
「東風」 VENT D'EST
1969
「イタリアにおける闘争」 LUTTE EN ITALIE
1970
『ウラジミールとローザ』 VLADIMIR ET ROSA
1972
「万事快調」 TOUT VA BIEN
1972
『ジェーンへの手紙』 LETTER TO JANE
1974
「ヒア&ゼア こことよそ」 ICI ET AILLEURS
1975
『パート2』 NUMERO DEUX
1975
「うまくいってる?」 COMMENT CA VA?
1976
『6×2』 SIX FOIS DEUX (Sur et sous la communication)
1978
『二人の子どもフランス漫遊記』 FRANCE TOUR DETOUR DEUX ENFANTS
1980
「勝手に逃げろ/人生」 SAUVE QUI PEUT (LA VIE)
1980
『「勝手に逃げろ/人生」のシナリオ』 SCENARIO DE SAUVE QUI PEUT (LA VIE)
1981
「フレディ・ビュアシュへの手紙」(短編) LETTRE A FREDDY BUACHE
1981
「パッション」 PASSION
1982
『「パッション」のためのシナリオ』 SCENARIO DU FILM PASSION
1982
『映像を変えること』(『様々な理由による変化』の一挿話) 
 CHANGER D'IMAGE (Episode de CHANGEMENT A PLUS D'UN TITRE)
1983
「カルメンという名の女」 PRENOM CARMEN
1983
「こんにちは、マリア」 JE VOUS SALUE MARIE
1983
『映画「こんにちは、マリア」のためのささやかな覚書』 
 PETITES NOTES A PROPOS DU FILM JE VOUS SALUE MARIE
1984-85
「ゴダールの探偵」 DETECTIVE
1985
『ソフト&ハード』 SOFT AND HARD (A soft conversation between two friends on a hard subject)
1986
「映画というささやかな商売の栄華と衰退」 GRANDEUR ET DECADENCE D'UN PETIT COMMERCE DE CINEMA
1986
『ウディ・アレン会見』 MEETING WOODY ALLEN
1986-87
「アルミード」(「アリア」の一挿話) ARMIDE Sequence pour le film ARIA
1987
「右側に気をつけろ」 SOIGNE TA DROITE
1987
「ゴダールのリア王」 KING LEAR
1988
『全員が練り歩いた』 ON S'EST TOUS DEFILE
1988
『言葉の力』 PUISSANCE DE LA PAROLE
1988
『最期の言葉』(『・・・の見たフランス』、日本発売ビデオ題『パリ・ストーリー』の一挿話) 
 LE DERNIER MOT (Episode de LES FRANCAIS VUS PAR...)
1988-89
『ダルティ報告』 LE RAPPORT DARTY
1990
「ヌーヴェルヴァーグ」 NOUVELLE VAGUE
1990
『芸術の幼年期』 L'ENFANCE DE L'ART
1991
『忘却に抗って』(「忘却に抗って」の一挿話) Episode de CONTRE L'OUBLI
1991
「新ドイツ零年」 ALLEMAGNE NEUF ZERO
1993
『子供たちはロシア風に遊ぶ』 LES ENFANTS JOUENT A LA RUSSIE
1992-93
「ゴダールの決別」 HELAS POUR MOI
1994
『たたえられよ、サラエヴォ』 JE VOUS SALUE SARAJEVO
1993-94
「JLG/自画像」 JLG/JLG
1995
『フランス映画の2×50年』 2×50 ANS DE CINEMA FRANCAIS
1996
「フォーエヴァー・モーツアルト」 FOR EVER MOZART
1996
『TNSへのお別れ』 ADIEU AU TNS
1996
『プリュ・オ-!』 PLUS OH!
1988-98
「映 画 史」-1A「すべての歴史」 HISTOIRE(S) DU CINEMA,1A,TOUTES LES HISTOIRES
1988-98
「映 画 史」-1B「ただ一つの歴史」 HISTOIRE(S) DU CINEMA,1B,UNE HISTOIRE SEULE
1994-98
「映 画 史」-2A「映画だけが」 HISTOIRE(S) DU CINEMA,2A,SEUL LECINEMA
1994-98
「映 画 史」-2B「命がけの美」 HISTOIRE(S) DU CINEMA,2B,FATALE BEAUTE
1995-98
「映 画 史」-3A「絶対の貨幣」 HISTOIRE(S) DU CINEMA,3A,LA MONNAIE DE L'ABSOLU
1995-98
「映 画 史」-3B「新たな波」 HISTOIRE(S) DU CINEMA,3B, UNE VAGUE NOUVELLE
1997-98
「映 画 史」-4A「宇宙のコントロール」 HISTOIRE(S) DU CINEMA,4A,LE CONTROLE DE L'UNIVERS
1998
「映 画 史」-4B「徴(しるし)は至る所に」 HISTOIRE(S) DU CINEMA,4B,LES SIGNES PARMI NOUS
1998
『オールド・プレース』 THE OLD PLACE
1999
『21世紀の起源』 L'ORIGINE DU XXIème SIECLE
2001
「愛の世紀」 ELOGE DE L'AMOUR
2002
「時間の闇の中で(「10ミニッツ・オールダー イデアの森」の1篇)」 DANS LE NOIR DU TEMPS
2002
『自由と祖国』 LIBERTE ET PATRIE
2004
「アワーミュージック」 NOTRE MUSIQUE
2004
「映画史特別編 選ばれた瞬間」 MOMENT CHOISIS DES HISTOIRE(S) DU CINEMA
2006
『真の偽造パスポート」 VRAI FAUX PASSEPORT
2006
『徴兵拒否者のための祈り(I)/(II)』 PRIERE POUR REFUZNIKS (I)/(II)
2006
『あるカタストロフ』 UNE CATASTROPHE
2008
『演出家たちの日記 ゴダール篇』 TSR-JOURNAL DES REALISATEURS:JEAN-LUC GODARD
2010
『エリック・ロメール追悼』 POUR ERIC ROHMER
2010
「ゴダール・ソシアリスム」 FILM SOCIALISME
「 」印は日本で劇場未公開


『ゴダール・ソシアリスム』公開記念 『ゴダール映画祭2010』について、皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。
なお、ご投稿頂いたものを掲載するか否かの判断については、
OUTSIDE IN TOKYO 編集部の判断に一任頂きますので、ご了承ください。





Comment(0)

印刷