映画とシャンソン



これは楽しい!フランスのカルチャー・マガジン「レ・ザンロキュプティーブル」編集長ジャン=マルク・ラランヌ、セレクトによる"シャンソン"が印象的に使われているフランス映画特集「映画とシャンソン」が、アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院) で行なわれる。ジャン=マルク・ラランヌのレクチャーや対談、オノレ作品『パリの中で』『ラヴ・ソング』『愛のあしあと』のサントラを手掛けるアレックス・ボーパンのライブもあり!
(上原輝樹)
2012.10.2 update
アメリカ映画のミュージカル・コメディに比較できるジャンルはフランス映画にはない。専門家(プロの歌手、ダンサー、美術監督など)を育成するシステムがスタジオの中に作られることもなかった。しかしトーキーの発明以来、フランス映画は歌い続けてきた。フランス映画では、歌は素人の持つ瑞々しさをともなって、突然侵入してくる。ジャック・ドゥミの作品はまさに他に例を見ない「歌われた(=魅惑の)」映画の原型と言える。ゴダールからカラックスまで、ヌーヴェルヴァーグとその後継者たちはシャンソンという「間」を戦略的に表現方法の中に位置づけてきた。セルジュ・ボゾン、ヴァレリー・ドンゼッリ、ラリユー兄弟、ティエリー・ジュス、クリストフ・オノレ、その他、現代のフランス映画の作家たちはこの風変わりなフランス映画の遺産を自らの作品に取り入れている。不意の出現、予期せぬ出来事、急激な変化として、シャンソンを突如出現させる作法は、こうしてフランス映画の重要な部分を占めている。
「レ・ザンロキュプティーブル」編集長 ジャン=マルク・ラランヌ
2012年10月5日(金)~21日(日)
企画協力:ジャン=マルク・ラランヌ(映画批評家)
特別ゲスト:アレックス・ボーパン(ミュージシャン)、世武裕子(ミュージシャン)
会場:アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院) 
料金:一般 1,000円 / 会員・学生 500円
10月13日(土)の17時の回は20時からのライブと合わせた料金となり、会員・学生は1,000円、一般は1,500円(ドリンク別500円)。
ライブのみご参加の方は一律800円(ドリンク別500円)。こちらのチケットは9月28日(金)より受付にて発売開始。 

公式サイト:http://www.institut.jp/ja/evenements/12226
上映スケジュール
10月5日(金)
19:00
運命のつくりかた
(121分)



10月6日(土)
14:00
8人の女たち
(103分)



17:00
パリの中で
(92分)





10月7日(日)
13:00
パリの中で
(92分)



15:30
ロバと王女
(90分)





18:00
8人の女たち
(103分)





10月12日(金)
16:00
運命のつくりかた
(121分)



19:00
フランス
(102分)





10月13日(土)
13:00
不景気は終わった
(74分)
上映後、ジャン=マルク・ラランヌによる講演会あり
17:00
ラヴ・ソング
(100分)
上映後、アレックス・ボーパンとジャン=マルク・ラランヌによる対談あり
20:00
アレックス・ボーパンによるスペシャル・ライブ(会場:ラ・ブラスリー アンスティチュ・フランセ東京中庭)
10月14日(日)
13:00
僕はノー・マンズ・ランド
(92分)


15:30
ラヴ・ソング
(100分)





18:00
フランス
(102分)





10月19日(金)
19:00
僕はノー・マンズ・ランド
(92分)
10月20日(土)
14:00
パリでかくれんぼ
(169分)

18:00
ワンス・モア
(95分)
10月21日(日)
14:00
ワンス・モア
(95分)

16:30
パリでかくれんぼ
(169分)
   

※プログラムはやむを得ぬ事情により変更されることがありますが予めご了承下さい。
※当日の1回目の上映の1時間前より、すべての回のチケットを発売します。開場は20分前。全席自由、整理番号順での入場とさせて頂きます。
上映プログラム


『不景気は終わった』
1934年/フランス/74分/35mm(ニュープリント修復版)/無字幕・作品解説配布
監督:ロバート ・シオドマク
出演:アルベール・プレジャン、ダニエル・ダリュー 

地方のミュージック・ホールの一団が、何度かの失敗を経て、パリでの成功のチャンスにかける。ミュージシャンのマルセル、落ち目のスター、オルガ、新人のニコルらは、こうして不況の最中のパリにやって来て、もう使われていない劇場で寝泊まりしながら、楽観主義を旗印になんとか演目を発表する。演目のタイトルはその名も「不景気は終わった」!ハリウッドでフィルム・ノワールの巨匠として活躍する前に、ロバート・シオドマクがパリで撮ったミュージカル・コメディで、劇団の日常生活や街の人々の生活の様子も生き生きと描かれ、陰鬱な時代の雰囲気を吹き飛ばすような躍動感に溢れている。まだ17歳の若きダニエル・ダリューの可憐な歌声が聞ける。

*本作は、フランス文化省による古い作品の保存計画の一環として、フランス国立映画センター・アーカイヴによって修復されたプリントで上映されます。
『ロバと王女』
1970年/フランス/89分/35ミリ/カラー/日本語字幕付
監督:ジャック・ドゥミ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・マレー、デルフィーヌ・セイリグ 

父である王から求婚され、ロバの皮に身を隠した王女。ひっそりと家畜の世話をして過ごす彼女に、その正体を知らないまま王子は恋をしてしまう。コクトーの『美女と野獣』へオマージュを捧げた作品。またドゥミがアメリカ滞在中に、ポップ・アートや幻覚的な色彩を生み出すサイケデリックな芸術から受けた影響もこの作品に色濃く反映されている。「野獣」のコスチュームを纏う「美女」ドヌーヴが、過酷な状況に置かれている王女を、可憐に、生き生きと演じている。製作から30年を経て、アニエス・ヴァルダの監修により、デジタル技術を駆使して修復された。
「ドゥミの映画にはいつも夢中になって、我を忘れてしまうような瞬間がありますが、『ロバと王女』では、そうした瞬間が全編を通して続いているように思います。幸福の瞬間が長く、高揚感が続くのです。」(カトリーヌ・ドヌーヴ)
『ワンス・モア』
1988年/87分/35ミリ/カラー/無字幕・作品解説配布
監督:ポール・ヴェキアリ
出演:ジャン=ルイ・ローラン、フロランス・ジョルジェッティ、パスカル・ロカール

ルイは突如、妻も子供も、仕事もすべて捨て、まったく別の人生を送ることを決意する。やがてルイはイヴァンという魅力的な男によって、自分が男性を好むことを知り、自分の欲望、人生を模索していく。ようやくミシェルという男性との愛を信じ始めていた矢先、ルイはエイズで命を絶つ。家を出てからちょうど10年の時が経っていた。ポール・ヴェキアリの代表作『ワンス・モア』はそれぞれ約9分の長さの10のワンシーン・ワンカットで構成されている。歌がちりばめられたそれぞれのシーンは10年間の各一年の決定的な瞬間を描き、その中で人々の感情が滲み出てくる。
「私のカメラの動きは技術的なものに由来しているが、君のカメラの動きは心に由来している。どんな風に君が撮っているのか見てみたい。」(ジャン=リュック・ゴダール)
『パリでかくれんぼ』
1995年/スイス=フランス/169分/カラー/英語字幕付
監督:ジャック・リヴェット
出演:マリアンヌ・ドニクール、ナタリー・リシャール、ロランス・コート、アンドレ・マルコン、ブリュノ・トデスキーニ、アンナ・カリーナ、エンゾ・エンゾ 

夏休みのパリ、ミステリアスなひとりの男の導きによって、3人の娘たちがそれぞれ新しい人生を見つけていく。3人の女優たちの魅力をそれぞれ生かしながら、彼女たちと共に書かれた脚本で、リヴェットがパリの街を舞台に撮った軽快で遊び心に満ちたミュージカル・コメディ。
「『パリでかくれんぼ』のモデルとなっているのは、50年代、MGM製作の低予算ミュージカル映画です。ほとんどが実景ロケで、4、5週間で撮られていた作品で、とくにスタンリー・ドーネンの『Give the girl a break』(53)を思い浮かべました。ダンス・ナンバーだけで、とても短時間で撮られているシンプルな作品です。(...)私は女優たちを、家を映すときと同様に、上から下まで撮りたいと思っています。足は頭と同じぐらい大切です。」(ジャック・リヴェット)
『8人の女たち』
2002年/フランス/111分/カラー/35ミリ/日本語字幕付
監督:フランソワ・オゾン
出演:ダニエル・ダリュー、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、ファニー・アルダン、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・セニエ 

1950年代のフランス。雪で閉ざされた大邸宅ではクリスマスを迎える準備に追われている。そんな中、邸宅の主人の遺体が発見される。集まった8人の女たちは、皆がトラブルを抱えており、その中の誰が犯人でもおかしくない...。カラフルな50年代ファッションに包まれたフランス映画を代表する人気女優たちが歌や踊りを披露する華やかなミステリー。それぞれの女優たちが出演してきた映画の引用もちりばめられている。
「多くの場合、女優たちは役の中に入り込むように演技指導される。オゾンが女優たちに求めたのはその反対だ。オゾンは彼女たちの存在感でそのシルエットを埋め尽くすよう演出している。楽しむことを躊躇せずに、誇張も恐れずに。」(ピエール・ムラ、「テレラマ」)
『運命のつくりかた』
2003年/フランス/120分/カラー/35ミリ/日本語字幕付
監督:アルノー&ジャン=マリー・ラリユー
出演:マチュー・アマルリック、エレーヌ・フィリエール、ダニエル・コーエン、ピエール・ペレ、フィリップ・シュネール 

駆け出しの映画監督ボリスは知り合ったばかりのキャリアウーマン、マリリンと恋に落ち、永遠の愛を誓う。5年後、バレアレス島を旅行中、マリリンはボリスと子供たちを残し、失踪してしまう。そのさらに5年後、ピレネーの山奥にアメリカからツアーコンダクターとしてやって来たマリリンの前に、すっかり変わったボリスが山岳ガイドとして現れる...。10年におよぶ男女の愛のうつろいと運命のいたずらを、ときにはミュージカル風に、ときにはメロドラマ風、ときにはドキュメンタリー風に描くラリユー兄弟の長編一作目。フランス・ポップ界の鬼才フィリップ・カトリーヌがラストで生の歌声を響かせてくれる。
「彼らは幸福へゆっくりと登っていく。彼らは高地生まれだから、幸福は高いところから自然に滑走してくる。」(マチュー・アマルリック)
『パリの中で』
2006年/フランス=ポルトガル/92分/35ミリ/カラー/英語字幕付
監督:クリストフ・オノレ
出演:ロマン・デュリス、ルイ・ガレル、ジョアンナ・プレイス、ギィ・マルシェ、マリー=フランス・ピジェ、エレナ・ノゲラ、アリス・ビュトー 

恋に破れた30歳のポールは、父と弟の住むパリへ戻ってくる。まだ学生でのんきな弟のジョナタンは、部屋に閉じこもってばかりいる兄を町へ連れ出そうする。パリの路上で起こる偶然の出会いと室内で過ごす家族との時間のコントラストと主人公たちによって歌われるシャンソンがそれぞれの人生のメロディを重なり合わせる。クリストフ・オノレ長編三作目にあたる本作はパリという都市、そこに生きる若者、恋人、家族の姿を的確に描き、絶大な人気を得る。カンヌ国際映画祭監督週間出品。
「シネフィルでありながら、瑞々しい作品を撮るにはどうすればいいのか?その方程式を『パリの中で』は驚くべき優雅さで解いてみせる。オノレは映画の美術館になってしまったパリの中を、次男坊のジョナタンのように跳ね回ってみせる。」(「ジャン=マルク・ラランヌ)
『ラヴ・ソング』
2007年/フランス/100分/35ミリ/カラー/日本語字幕付
監督:クリストフ・オノレ
出演:ルイ・ガレル、リュディヴィーヌ・セニエ、キアラ・マストロヤンニ、クロチルド・エスム 

イスマエルはパリの編集社に務めていて、恋人のジュリーと暮らしている。ふたりのもとにイスマエルの同僚のアリスも加わり、三角関係が続いている。そこには深刻さはなく、それぞれが軽く受け止めていたはずだったが、ジュリーはその状況をひそかに悩んでいた。そんな矢先、3人で出掛けたライブの後、ジュリーは突然、この世を去る。ジュリーの姉、ジャンヌがイスマエをなんとか救おうとするが、彼はどんどん殻に閉じこもってしまう。そんな彼を、高校生のエルヴァンがそっと見つめていた。新たな「ラヴ・ソング」が始まるのだろうか...。カンヌ国際映画祭コンペ出品作。
「『ラヴ・ソング』は、愛する人をあきらめるという不可能な喪についての、軽快かつ深刻で、崇高かつ陽気な映画だ。」(ジャン=バプティスト・モラン「レ・ザンロキュプティーブル」)
『フランス』
2006年/フランス/102分/35ミリ/英語字幕付
監督:セルジュ・ボゾン
出演:シルヴィー・テスチュー、パスカル・グレゴリー、ギョーム・ドパルデュー、ジャン=クリストフ・ブーヴェ、ギョーム・ヴェルディエ、フランソワ・ネグレ、ピエール・レオン 

1917年秋。第一次世界大戦の戦火が最も激しくなった頃、後方支援にまわっていたカミーユは前線から来る夫からの便りを支えに暮らしていた。そんなある日、夫から別れを告げる短い手紙が届く。彼女は深く動揺し、愛する夫に会うため、男に変装し危険に満ちた旅に出ようと決意する。その旅の途中で出会った、奇妙な連隊に新兵として加わる。彼らは時に、その場でこしらえた楽器を演奏し、ポップ・ソングを歌う。カンヌ国際映画祭監督週間出品。ジャン・ヴィゴ賞受賞。
「兵隊たちが歌うのは戦争映画の古典的な慣しのひとつです。(...)それに古典的映画の中で、登場人物たちが歌う歌は必ずしも史実に基づいて選ばれたものではありません。『リオ・ブラボ-』でリッキー・ネルソンが歌うのは19世紀の歌ではなく、作品が撮られた当時の曲です。」(セルジュ・ボゾン)
『僕はノー・マンズ・ランド』
2011年/フランス/92分/ブルーレイ/カラー/無字幕
監督:ティエリー・ジュス
出演:フィリップ・カトリーヌ、ジュリー・ドパルデュー、オロール・クレマン、ジャッキー・ベロオワイエ、ジュディット・シュムラ、ジャン=ミシェル・ポルタル 

奇抜な感性と舞台でのパフォーマンスで知られるミュージシャンのフィリップは、子供の頃を過ごした地元でのコンサートの後、ヒステリックなグルーピーにひっかかってしまい、一晩中逃げ回ることになってしまう。良い関係を保っているとは言いがたい両親や現実離れした鳥類学者、頑固な幼なじみなど、彼自身の過去に向き合うことになったフィリップ...。いったいフィリップはこの状況から抜け出せるだろうか?
「フランスの人気ミュージシャン、フィリップ・カトリーヌと融合したこの作品は、色彩の魔術師ジャック・ドゥミと自然主義者モーリス・ピアラ、そしてポップの世界が巧みに混ぜ合わされている。しかし、そう口にしたところで、この作品に感じられる果てしない快楽についてはSいないだろう。」(フィリップ・アズーリ、「リベラシオン」)
アレックス・ボーパンによるスペシャル・ライブ
10月13日(土)20:00〜@La Brasserieラ・ブラスリー


クリストフ・オノレ監督作品『ラヴ・ソング』の上映とトークショー後、クリストフ・オノレの作品の作曲を手がけているミュージシャン、アレックス・ボーパンによるスペシャル・ライブが開催されます。特別ゲストとして、やはりジャンルレスで活躍するミュージシャン、世武裕子を迎えます。






『ラブ・ソング』フランス版サウンドトラックのCDジャケット

アレックス・ボーパン
アレックス・ボーパンはわずか数年で、フランスのミュージック・シーン、そして映画界において特別な存在として注目されるようになりました。彼の2005年の1stアルバム『Garçon d'honneur(付き添い人の男の子=名誉ある男の子)』から着想を受けて脚本が作られたクリストフ・オノレ監督作品『ラヴ・ソング』が、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、映画界のみならず、多くの人々に衝撃を与え、感動させたからです。語られる逸話においても、心情的な面においても存在があやうくなってきていた「ラヴ・ソング」というジャンルが、アレックス・ボーパンによって、すでに失われていたと思われていた激しさや叙情性、活力を再び見出したのです。メランコリックであると同時にエネルギーに溢れている最新アルバム『Pourquoi battait mon cœur(どうして私のハートが鼓動するのか)』は、揺れ動く心と人生の激変を歌い、ボーパンの新たな時代を告げています。このアルバムでは、オノレの長編処女作『パリの中で』を見た者なら、誰もが忘れることができない「Avant la haine(憎しみの前に)」が若き天才女性シンガーとして注目されているカメリア・ジョルダナとボーパンによるデュエットで収録されています。また同じくこの最新アルバムに収録されている「Au depart(出発に)」は、フランソワ・オーランドが大統領選のキャンペーンのミーティング開始の曲に使用されたことで話題になりました。クリストフ・オノレ監督最新作『愛のあしあと』(WOWOWにて放送予定)でもボーパンの曲をカトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニらが魅力的に歌っています。 その他にも、アレックス・ボーパンは、ジュリアン・クラークの最新アルバムに曲を提供し、2013年秋にアマンディエ劇場で初演予定のファニー・アルダン主演、ティエリー・クリファ演出の舞台の曲も手がけ、様々な分野でその活躍が期待されています。

世武裕子
滋賀県草津市出身、パリ・エコールノルマル音楽院映画音楽作曲科卒の作曲家/ ピアニスト。『イングリッシュ・ペイシェント』『ベティー・ブルー』『善き人のためのソナタ』など、数多くの映画音楽を手がけた作曲家、ガブリエル・ヤレドに師事。音楽院在学中、ジャン=リュック・ゴダール監督『気狂いピエロ』で知られている作曲家アントワーヌ・ドュアメルからも賞賛された、建築物の様な音の構築と自由奔放な叙情性は、帰国後に更に進化 し、ポップスのフィールドで未来の音楽を鳴らすアーティストとして注目されている。吉田 光希監督の「家族X 」、フランスのエドワード・ティソ監督による映画「F i n 」、廣木隆一監督の『だいじょうぶ、3組』(来春公開)等の映画音楽を担当するなど、多方面から注目が集まる中、2012年6月、待望のニュー・アルバム『アデュー世界戦争』がリリースされました。


映画とシャンソンについて、皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。
なお、ご投稿頂いたものを掲載するか否かの判断については、
OUTSIDE IN TOKYO 編集部の判断に一任頂きますので、ご了承ください。





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