
(上原輝樹) |
2011.12.28 update |
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上映プログラム |
![]() ![]() | 『帽子箱を持った少女』 1927年/68分/サイレント/白黒 監督:ボリス・バルネット 脚本:ワレンチン・トゥルキン、ワジム・シェルシェネヴィチ 撮影:ボリス・フランツィソン、ボリス・フィリシン 出演:アンナ・ステン、イワン・コワリ=サムボルスキー、ウラジーミル・フォーゲリ、セラフィーマ・ビルマン 帽子作りのナターシャは、貧しい学生イリヤと知り合い、モスクワで住む部屋を確保するため偽装結婚する。ある日、代金のかわりに渡された宝くじが当たったことで、さあ大変!渡した男がくじを奪回しようと血眼になり、イリヤとの恋の行方もからんで、ナターシャをめぐる大騒動が巻き起こる。サイレントならではの軽やかでコミカルな動きが画面いっぱいに広がる初期バルネットのキュートなコメディ。 |
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![]() | 『国境の町』 1933年/96分/トーキー/白黒 監督:ボリス・バルネット 原作:コンスタンティン・フィン 脚本:コンスタンティン・フィン、ボリス・バルネット 撮影:ミハイル・キリロフ、A・スピリドノフ 音楽:セルゲイ・ワシレンコ 出演:エレーナ・クジミナ、セルゲイ・コマーロフ、ハンス・クレーリング、アレクサンドル・チスチャコフ 帝政ロシアの片田舎。静かなドイツとの国境の町に、第一次世界大戦、そしてロシア革命の波が押し寄せる。資本家は、軍靴の製造でひともうけしようとし、若者は前線におくられる。ドイツ軍の捕虜とロシア人の靴屋の娘の許されざる愛を通して戦争の無意味さを静かに訴えるバルネットの代表作。 |
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![]() | 『青い青い海』 1935年/71分/トーキー/白黒 監督:ボリス・バルネット 脚本:クリメンティ・ミンツ 撮影:ミハイル・キリロフ 音楽:S・ポトツキー 出演:ニコライ・クリューチコフ、レフ・スヴェルドリン、エレーナ・クジミナ カスピ海で嵐にあって難破した船の乗組員、アリョーシャとユスフは、ある海辺の村で機関士として働くことに。やがて二人は、コルホーズの美しい娘に一目惚れしてしまい、ライバルに......。美しくダイナミックな海の表情を背景に、若者たちの愛と友情物語を歌と踊りにのせて描くロマンティックなミュージカルコメディ。 |
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![]() | 『騎手物語』 1940年/96分/トーキー/白黒 監督:ボリス・バルネット 脚本:ニコライ・エルドマン、ミハイル・ヴォリピン 撮影:コンスタンチン・クズネツォフ 音楽:ウラジーミル・ユロフスキー 出演:イワン・スクラートフ、アンナ・コモロワ、アレクサンドラ・サリニコワ、アレクサンドラ・デニソワ 引退を決意したベテランの競馬騎手トロフィーモフは、孫娘マリヤの励ましで競走馬の調教に専念することに。しかし一年後、村のコルホーズ(集団農場)で偶然足の速い馬を見つけ、この馬を調教し再びライバルのパーヴェルに挑戦しようと決意。こうして運命のレースが始まる。日本では姿を消したスピードあふれる繋駕(けいが)レースを撮影したダイナミックなカメラワークが必見。 |
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![]() | 『レスラーと道化師』 1957年/100分/トーキー/カラー 監督:ボリス・バルネット、コンスタンチン・ユージン 脚本:ニコライ・ポゴージン 撮影:セルゲイ・ポルヤノフ 音楽:ユーリー・ビリューコフ 出演:スタニスラフ・チェカン、アレクサンドル・ミハイロフ、イヤ・アレーピナ 実在したロシアサーカス界のスター、レスラーのポドゥヴヌイと道化師のドゥーロフをモデルにした作品。レスリングがサーカスの見世物の一部だった時代、力自慢のレスラーと、体制批判の毒舌が売り物の道化師が、オデッサのサーカスで出会う。自分の信念に忠実に生きるふたりは、出会いと別れを繰り返しながら、栄光の道を目指す。華やかなサーカスの舞台裏で繰り広げられる、愛、家族、友情を描いたヒューマンドラマ。 |
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